作品紹介
タイトル | まったく最近の探偵ときたら |
作者 | 五十嵐正邦 |
発行元 | 株式会社KADOKAWA |
レーベル | 電撃コミックスNEXT |
掲載誌 | 電撃マオウ |
Web掲載 | ComicWalker ニコニコ静画 など |
かつて高校生探偵として名を馳せたおじさん探偵「名雲桂一郎」と
助手希望の押しかけ脳筋JK「真白」が織りなすギャグコメディ漫画。
30代とは思えないほど体がボロボロなおじさんを始め、登場人物ほぼ奇人変人なのが特徴。
そんな混沌とした作品の水着回での「豊胸薬を使用」発言に注目。
本当に貧→普に変わったのかどうか辿ってみました。
先に感想を言うと
元の体型をもっと見たい!
ポンチョ羽織るまでの経緯が見たい!
マキちゃんかわいい!
となります。
膨…乳?
高校生探偵「翌檜 ユウ(18)」の助手を務める20代女性。作中での主な呼び名は「マキちゃん」
アスナロのことはマスターと呼び、観察眼や事務能力で彼を補助する有能助手。
給料がいいから働いてる、とは言うがアスナロに気があるそぶりが多い。
変人ばかりの本作において数少ない常識人。
10代にも見える外見、リアクションがまとも、過激なギャグはしない、
結構飲む、年齢に関するガードが固いなどkawaii成分を一手に担うキャラクター。
星野 アズハ(自称:サイエンスエージェント) | |
コンプレックス | |
バストアップ薬 | |
大きさの変化 | 貧(自称)→ 普 |
まったく最近の探偵ときたら Comic Walker掲載 第15話 24ページより
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
彼女の特徴はポンチョ。
登場するときの大半がポンチョ姿ですが、その理由は「貧乳を隠したいから」。
取り乱し様もかわいい。
女子会でポロっと言ってしまったのがきっかけなのか、相当根深いコンプレックスだったのか。
結局、変人研究者「星野 アズハ」の言うまま豊胸薬を使用したことが44話で発覚。
まったく最近の探偵ときたら Comic Walker掲載 第44話 7、8ページより
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
※7ページ目で言っている16話は上にある15話の女子会。雑誌掲載時と単行本とで話数の変更ある模様。
実際に効果あった様子。
効果控えめなように言われてますが1カップUPってかなりスゴイことでは!?
細身だからかなりスタイルよく見えるし、髪をかき上げてるのもセクシー。
爆発的に大きくなったわけではないけど、本人の挙動がかわいいのでこういう膨乳もいいものです。
アズハの発言は本当はもっと効果が出る予定だったということでしょうか。
自信満々な巨乳水着マキちゃん、見たかったですね。
とりあえず
疑問①いつ豊胸薬使ったのか分からない。あとどれくらい効いたの?
疑問②もっと強い豊胸薬は結局もらったの?
という点がとても気になったので探ってみました。
疑問① いつ豊胸薬使ったの?どれくらい大きくなったの?
女子会(単行本で16話)~水着回(44話)までの間、互いに会っていなかったとのこと。
即時効果のある薬なのか何度も使う薬なのかは分かりませんが、
少なくとも女子会翌日に豊胸薬の話があった時点で貰って、水着回までの間に使ったことになります。
ちなみにその間ほかのキャラは誰も変化に気づかなかった模様…。
時系列A:薬をもらう前
まったく最近の探偵ときたら Comic Walker掲載 第25話② 1ページ
まったく最近の探偵ときたら 単行本9巻 91ページ より
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
探偵の助手になる前の時代。
可愛い顔の正統派美人。髪型が今と違って快活な印象が強いです。
(ちなみに普段は髪を染めていて、OL時代は染めていない時期もあった模様)
どちらもそんなに貧乳…という印象は受けませんが、本人の気持ちの問題なのかもしれません。
まったく最近の探偵ときたら
Comic Walker掲載 第21話② 6,7ページ
Comic Walker掲載 第6話 20ページ より
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
1枚目が助手なり立ての回想時、2枚目が本編の時系列。
OL~探偵助手の間に胸のサイズを気にしてポンチョを着るようになってます。
OL時代も私服はポンチョだったのでしょうか。何があったのか非常に気になる。
2枚目はポンチョを脱いでるシーン。豊胸薬入手前だとここくらいなのが検証的に残念。
出ている体のライン的に全くの薄っぺらな身体というわけでもなさそうな。
ポンチョの投げ方と掛け声かわいい。
時系列B:薬をもらった後~効果が確認されるまで
まったく最近の探偵ときたら
Comic Walker掲載 第23話 13ページより
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
既に豊胸薬をもらったと思われる女子会以降の回。
そして普段の厚いポンチョを着ていない回。
今までと違ってかなりストーンとしているように見えます。これが忠実な大きさなのかも。
ポンチョ来てないのもそうですが髪型が普段と違うのも新鮮でかわいい。
この時点では豊胸薬は使ってなさそうですね。
まったく最近の探偵ときたら Comic Walker掲載 第28話 2,3,6,7ページ
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
おや…?
マキちゃんのむねのようすが…?
マキちゃんの1日の過ごし方に焦点が当たった回。
豆乳のおかげかサイズが少し上がった様子。この感じだと豊胸薬は使っていないか…?
今まで肌色少なめだったのに急に激増してビックリ。(別の人も肌色出してますが)
この時点ですでに結構あるように見えますね。
まったく最近の探偵ときたら
Comic Walker表記上 第40話(誌面上 第38話)1,9,10,20ページより
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
温泉回。単行本では40-41話。
もう普通に胸あるような…?
1ページ目の服装と作品ヒロインの真白(黒髪の子)のせいで控えめに感じますが、ありますね。
オチのページなんかは特に。
真白の言うように細身だからからスタイルいいように見えます。
でも本人的には足りない様子。
好きな人が巨乳好きでもないと知ってるので、本当に昔っからのコンプレックスのようです。
こんなに巨乳につっかかるということは、これでまだ薬を使っていないのか…?
ここでコンプレックス刺激されて豊胸薬を使った可能性がありますね。
しかし水着回と比べて大きさの変化は微妙なような…。
温泉回のあと割とすぐ水着回なので何とも言えないですね…。
まったく最近の探偵ときたら Comic Walker掲載 第45話 2,11ページより
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
水着回の後編。いろいろ探ってきましたが最初の時系列に戻ってきました。
この時点で1カップ上がって満足してるマキちゃん。
でも作品内でおそらく一番のサイズを誇るアズハの胸はガン見。
温泉の時もですが本人の望みはかなり高そうです。
水着が外れるというお色気シーンも担当。ポカンとした表情が可愛い。
探偵助手としての強さも見せてくれるのもいいですね。
スタイルも普通に良く、見ごたえあるページ。
そういえば大きくなったということは水着もおそらく新調したと思われるので、
その辺りの想像のし甲斐もありますね。
疑問① 結論(予想)
いつ薬を使ったの?
・時期の確定は難しい。28話での胸のサイズアップが薬によるかが鬼門
・28話時点で今までの努力が報われ少し大きくなった。
しかし温泉回でコンプレックスを刺激されて豊胸薬に手を出す。
効果がすぐ出てさらにちょっと大きくなった
…というところでしょうか。
大きさはどれくらい変わった?
・本人曰く1カップ大きくなった
・が、いつ薬を使ったかが分からない/元の大きさが曖昧/極端に大きくなったわけではない
…ということで大きさの比較は難しいようです。
ここまでやっておいて結局どちらも判別できず。無念。
疑問② 強い豊胸薬はもらったのか
アズハが言いかけていた「より強い豊胸薬」について。
ここまでの描写からマキちゃんは欲しがりそうな気がしますが…。
時系列C:強い豊胸薬の話が出た後~
まったく最近の探偵ときたら Comic Walker掲載 第56話① 4,5ページ
まったく最近の探偵ときたら 単行本9巻 16,17ページ(第57話) より
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
胸は(少し)大きくなったもののポンチョは着たまま。当然服の上からサイズ感の変化は分からず。
そして潜入のためJK制服に袖を通したマキちゃん。
本人恥ずかしがってますがかなり似合ってますね。
本当のJK時代と比べると胸周りが張りつめてます。1カップUPは伊達じゃない。
まったく最近の探偵ときたら 単行本9巻 60,61ページ(第60話) より
著者:五十嵐邦夫 発行元:株式会社KADOKAWA
閉所で手を拘束されてピンチ。入浴や水着とは違う魅力を醸し出す恰好です。
暗い背景と逆に明るく強調された肌がまぶしい。
ガバッと脇を上げてるのも珍しいですね。胸との境目が見えてるのが好み。
胸の谷間が若干深まってるような、そうでないような。
全体的に見ると水着の時とそう変わってないように見えますね。
疑問② 結論
…と、胸がさらに大きくなった感じはしないので、強い豊胸薬は使わなかったと思われます。
結構コンプレックスが強そうなので使うかな~、と期待しましたが残念。
そもそも強い豊胸薬の話を盛り返してない可能性もありますしね。
しかし1カップ大きくなってそこそこ満足している割にはポンチョ外しませんね。
もう少し欲しいけど豊胸薬の再打診は恥ずかしい…みたいな感じでしょうか。
単純にポンチョ好きなだけかもしれませんが。
総評
長々と書きましたが簡潔に言ってしまうと、
変化前がよく分からないと大きくなってもビジュアル面では楽しみづらい、というのが一つの感想。
ポンチョで体型を隠すのが本人の作戦なので仕方ないといえば仕方ないのですが。
でも各話で色々やっている真面目な人が裏で体型隠そうと常に気を張ってる、というのは面白いです。
「サイズが上がって心から喜んでいた」というのは見ていてほっこりしました。
一般向けだろうと成人向けだろうと、体型変化は体型変化。
良い変化だろうと悪い変化だろうと、本人の心情の変化を見れるのは楽しいですね。
それはそうと、ポンチョを着るに至るまでの経緯とか強い豊胸薬とかの話はぜひ読みたいです。
関連記事
一般向けの漫画で、他の話も股にかけて胸の大きさを比べている記事。
本ページもこのページも無駄に熱意が籠っています。
外部リンク
WEB掲載①:ComicWalker
WEB掲載②:ニコニコ静画
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