ホークビット/孝至「変身ヒロインチームの頭脳派で真面目で貧乳のブルー」:膨乳レビュー

成人向け漫画膨乳(breast expansion)膨乳レビュー

真面目優等生がおバカな爆乳ビッチへ転身
正反対な姿に困惑する仲間が良いスパイス

作品紹介

分類成人向け漫画
タイトル変身ヒロインチームの頭脳派で真面目で貧乳のブルー
サークル名ホークビット
作者孝至
ページ数モノクロ本文58p+おまけキャラ設定ラフ
発売日2021年06月02日

正義のヒロインが膨乳&ビッチ化。最後に悪堕ちまでする作品。
特徴は胸が大きくなると同時に知能が下がる点、そのことに本人は気がつかない点ですね。

徐々に校内外で男を誘うビッチに。優等生の面影を全く残さない淫乱っぷり。
変貌に仲間たちが不安を募らせる様子もよく描写できてると思います。

悪堕ち後のクライマックス、敗北シーンは絶望感たっぷり。とっても楽しめました。
かつての仲間たちの希望が打ち砕かれた表情がたまりません。
ここを一番描きたかったのではないか、と思うくらい力が入ってます。

膨乳

膨乳のペースはゆっくりで、数回に分かれています。
爆乳となった後半からが本番。自ら犯されに行くほど堕ちます。

登場人物

被害者

星野七海/エクスブルー

ホークビット/孝至「変身ヒロインチームの頭脳派で真面目で貧乳のブルー」5ページ目より

4人チームの正義のヒロイン「エクスハーツ」
その頭脳担当。
バスト70、IQ150。

胸が真っ平らなのがコンプレックス。
SNSで取り上げられたら激怒するほど。

テスト赤点のメンバーには勉強教えてあげるなど
面倒見がいい真面目ちゃん。
とはいえこんな怪しいセールスに捕まるという
幼さも兼ね備えているのがかわいらしいです。
かなりこじらせているのが覗えますね。

洗脳ありとはいえ前半後半の変貌っぷりは
作中キャラも絶句するほど。
戦闘中に男漁りを始める姿を見て失望すること間違いなし。

加害者

クラーキュラ

悪の組織「バッドアーク」幹部
触手を背中から生やした褐色のお姉さん。
思考に干渉する能力があり、
七海の知能を下げた上で情報を引き出そうとする。
変身前を狙うのはズルっすよね。

胸のコンプレックスに狙いを定める流れを是非知りたいですね。

その他

花巻桃音/エクスピンク

エクスハーツのリーダー。
明るく朗らかな性格で七海とは一番の親友。
本作で一番曇らされる陰の主役。
態度が激変した七海を信じ続けるが…

概要

膨乳前後

①罠とも知らずバストアップエステを受ける七海。バスト1cm増量に対しIQが1低下
②胸の大きさで注目を浴びて興奮。自身の知能低下に気づかず
③施術のみならず洗脳も受け、肉棒を漁り始める

膨乳の動機エクスブルーの知能を下げ、情報を引き出すため
膨乳の方法人体改造マシン「イクリプスグレイバー」の電撃触手
大きさの変化貧乳→巨乳爆乳
B70→80→90→100→110→120…
備考マシンの効果でIQは低下していく
マシンはヒップの改造も出来る

色々な大きさのおっぱいを見られる

人体改造マシンは一度に10cmしか改造できないらしく、七海は足しげく通います。
そのためツルペタから爆乳まで様々な大きさの胸を読者は堪能できます。
知能低下という罠にも気づかず、効果を実感するたびに喜ぶ姿が可愛いです。
私的にはまだ普通に自慢してるだけ、ビッチ化する直前という危ういバランスのB90が好みでした。


ホークビット/孝至「変身ヒロインチームの頭脳派で真面目で貧乳のブルー」
左:9ページ目、右:12ページ目より

キャミソールからブラジャーに変わってるのがいいですね。成長って感じがします。
嬉しさが先行して冷静に判断できてないのも知能低下の影響でしょうか。
画像右の主観視点は、元はなかった谷間が見えてグッと引き込まれます。

自信+知能低下+洗脳=ビッチ

元はIQ150。マシンで10や20下がったくらい授業が少し分からない程度。
しかしそれもクラーキュラの思考干渉能力と合わされば効果絶大。
街中で行為に及び、果ては戦闘中ですら野次馬を誘惑する始末。

ホークビット/孝至「変身ヒロインチームの頭脳派で真面目で貧乳のブルー」32ページ目より

元の七海からは考えられないような姿。お尻も肥大化されてます。
止めようとする仲間の居たたまれない感じが好きです。
親友のピンクが苦戦していても全く気にかけない、そんな態度に喪失感を覚えますね。

膨乳レビュー

・色々な大きさの胸が楽しめる
・大きくなって増長していく様子
・おっぱいの張りの良さ
・IQと引き換えという要素が面白い

・1段階目がB80にしては小さい?
・胸が「膨らんでいく」コマはない
・膨乳より堕ちる方が主体

前半に比べると後半は胸大きくなっても当然、という感じで反応が薄め。
ビッチになった表現として良いと思いますが、もう一形態ほど自慢気に喜ぶ姿が見たかったです。
その代わり心理描写は仲間(主にピンク)に移ってきて、彼女らの不安や葛藤が見て取れます。
信じたいけど少し自信なさげ、という表情が上手く描けていると思います。

制服や変身コスチュームの引っ張られ具合など視覚的要素は満足です。
IQと引き換えに膨乳する、というのも斬新で好み。
天才だからこそ胸を大きくする余地がある設定が面白いです。
もし他の仲間をマシンで改造したらどんな風になるのか想像力を掻き立てられます。
大きくなるものの七海が勝ち誇る姿が目に浮かびます。

総評

知能低下による悪堕ちとなると最後まで自発的なものと思いましたが、
催眠・洗脳によるところも大きそうに見えたので少し残念。
一瞬だけ正気に戻るも即座に肉欲に溺れる場面は、知能低下の影響が見て取れるので好みです。
外部からの力で強制的に、というのが好きな方にはバッチリ刺さると思います。

膨乳は視覚的に楽しむ要素、物語の切っ掛けではあるものの、
最終的な重要度はそこまで高くはないと感じました。
あくまでメインはビッチになっていく元優等生:七海のギャップであり、
段階を踏んで細かく描けていると思います。

一番好みのシーンはクライマックスのエクスピンクの絶望顔
作中ずっと七海を信じ続けたからこその表情。
合間合間に友達としての回想シーンが挟まるので辛さが倍増します。

外部リンク

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