作品紹介
タイトル | 感覚遮断魔王様~地獄イキへのカウントダウン~ |
作者/サークル名 | ゴ太郎/ゴ太郎のオールナイトファック |
ページ数 | 59P+表紙 |
人類を見下す魔王様が闇堕ち勇者に復讐され敗北、眷属のコントロールも奪われ体を改造、絶体絶命となる作品。
感覚遮断のほか、膨乳、産卵や人格排泄などの要素も含みます。
魔王が考えなしに感覚遮断するのではないのと、自分の惨状に気づき始める展開が好みでした。
前半は完全にイキった姿、
中盤は焦りながらも冷静であろうとする姿、
後半は恐怖に慄く姿を描いています。
そうなる理由も段階を踏んで描写されているので違和感なくストーリーにのめり込めました。
加えておまけのテキストファイルは裏設定資料のような側面があり、ボリュームがあって面白いです。
膨乳
贄の魔王
加害者 | 蠕虫竜 |
膨乳の動機 | 蠕虫竜の生態 |
膨乳方法 | 体液の注射? |
大きさの変化 | 巨→爆 |
人類を見下し戯れに殺す女性。
勇者を倒し妻である王女を殺したため、
3年後復讐鬼と化した勇者に敗北する。
全く懲りない、反省しない。
自分の行いがそこまで悪いとも思っていない、
実にアベンジのし甲斐がある存在です。
元の胸の大きさは巨乳。G、Hカップくらい?
手で覆い隠せそうなその胸が、
鷲掴んでも溢れそうな程に肥大化させられちゃいます。
感想・レビュー
感覚遮断の展開に違和感なし
1:ワームのコントロールを奪われ、飲み込まれそうになる。負傷で満身創痍&目の前に勇者が陣取っているので迂闊に這い上がれない
2:感覚遮断と防護魔法でワームから身を守り、時間を稼ぎつつ魔力の回復を狙う
3:勇者は魔王が苦しむところを見たいので、ワームに丸呑みにさせず、どしりと構え観察している
という展開。
この手の展開で這い上がろうとしない違和感を、勇者という化け物が解消してくれてます。
本人は完璧に防いだつもり!
対策した瞬間に破られてるのが完全にギャグ。
判断は悪くないものの感覚遮断魔法→防護魔法の順で使ったせいで間に合わず。
大事なのは「元々自身が使役してたのでワームの生態を熟知してる」という部分。
対策したはずなのに、と、体の違和感から最悪の展開に考えが至り焦り始めるのが可愛いです。
弄ばれた自分の体を明確に想像できるのは中々キツそうでいいですね。実際にはまだ見えてないのが焦燥感を加速させます。
対策を取ったからと一旦持ち直してからのガチ焦りなので、魔王の余裕の乱高下が激しいです。
改造された体をいきなり見せられ嫌がるのもいいですが、何をされるか分かっているからこそ来る恐怖もいいものです。
あと、ワームの卵だけ色がついてるのも特徴的。こういう表現の仕方もあるんですね。
ヤバそうって一目で分かる。
分かりやすいサイズ変化
20cmくらい伸びてますかね。バストサイズ2倍くらいになってそう。
勢いのよい擬音、ハイライトと影、コマに狭しと描かれた艶肌が、
丸々と抱えきれなそうな重量感・存在感を演出してくれます。
1つのページ内に、似たサイズのコマとキャラを配置し、元サイズと変化後のサイズを描く。
シンプルですが、アニメ的といいますか変化の動きが想像しやすいので結構好きです。
改造されてるのが一目で分かるのっていいですね。
総評
胸の肥大化したことが分かりやすくていいですね。
感覚遮断や魔王の無様さがメインですが、ニプルファックしたり胸に注視・胸が大きいと思えるアングルがあったりと、改造後も意外と胸が目立っていたような気がします。
魔王の傲慢っぷりや空気の読めなさが、合間に挟まるギャグや緩い絵柄で表現されていると思います。
末路が輝いてます。
感覚遮断で対策をしてそれを覆され恐怖する展開は、自分が何をされるか熟知しているからこそ。
よくある感覚遮断にワンポイント加わった、新しい良さを味わえました。
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