ロ○コンの魔の手から逃れるために膨乳。
作品紹介
タイトル | 豊胸薬の為ならば【単話】 |
作者 | 冬扇 |
出版社 | キルタイムコミュニケーション |
ページ数 | 20 |
発行日 | 2011/11(人体改造アンソロジーコミックスVol.1) |
ロリコン伯爵との結婚を避けるため豊胸薬を求めたリーゼ。
豊胸に成功するも、そのまま薬屋にもっと体を改造されてしまうお話。
親切にも話の流れが全部あらすじに書かれてます。
はしたない身体、という一文が良いですね。
※本作は単話としての販売のほか以下の作品にも収録されています。
・人体改造アンソロジーコミックスVol.1(アンソロジー)
・もう堕ちるしかない【新装版】(作者単行本)
人体改造アンソロジーコミックスVol.1は3つ膨乳作品を収録しています。(別作品の感想:1、3)
感想・ポイント
膨乳
膨乳の動機 | (リーゼ)体を成長させ、ロリコン伯爵との結婚を破談にするため (薬屋)新薬の実験のため |
膨乳の方法 | 薬屋の豊胸薬(塗布) |
大きさの変化 | 貧乳→普乳→巨乳→爆乳 |
備考 | ・明確に膨乳描写があるのは序盤 ・後半は体が成長、母乳体質化、巨クリ化 |
ロリ巨乳は伯爵の許容範囲外だったようです。もったいない…
貴族としての権力を使わずに自分の体を変えるという発想が大胆ですね。
元からコンプレックスがあったのでしょうか。
あまりの必死さから伯爵への恐怖が伝わってきます。
人体改造アンソロジーコミックVol.1(出版社:キルタイムコミュニケーション)
30ページ目より「豊胸薬の為ならば」(作:冬扇)
1コマ目の普通に感心してるリーゼが可愛い。
この程度で充分、ということはロリコン伯爵は絶壁ロリにしか関心が無いようです。
その本物っぷりにリーゼは恐怖したのかもしれません。
「胸で顔が隠れた」「手を広げないと掴みきれなくなった」などを見い出せず
初見ではあまり変化が無いように見えました。
しかしよく見ると谷間が深くなっており胸は下方向に大きくなってます。
外側へまろび出ずに内側へ力が溜められ解放されるのを待っているような感じにワクワクします。
このあと実験と称し挿入され、胸は大きく、さらに身長も成長させられます。
薬屋はロリであろうと巨乳であろうと実験となれば手にかけるマッドサイエンティストでした。
ロリコン伯爵とどっちがマシなのかというところです。
膨乳レビュー
後半は(胸に関して)リアクション薄め
人体改造アンソロジーコミックVol.1(出版社:キルタイムコミュニケーション)
40ページ目より「豊胸薬の為ならば」(作:冬扇)
巨乳爆乳と化す時の描写はなく、いつの間にか大きくなっていたという感想です。
また体への拒絶は声に出さずモノローグ内が多くすぐ快感に流されてしまうので、
嫌がる描写や表情が見たい時には少し寂しいです。
逆に言うと次々に体を開発されていくスピード感が癖になります。
クリトリス大きくされるときは嫌がってますし、あくまで胸への反応が薄いのみです。
それはそうと最初に比べたら明らかに大きくなっているのでビジュアル的にとても楽しめました。
膨乳後の服が魅力的
薬屋に弄ばれている間は上半身裸ですが、後にきちんと服を着た状態が描かれています。
最初は隙間もなかったのに最後には胸元が引き伸ばされた服を見て嬉しくなりました。
成長して美少女から美人になったのも感慨深いです。
その他
人体改造アンソロジーコミックVol.1(出版社:キルタイムコミュニケーション)
29ページ目(左)、40ページ目(右)より「豊胸薬の為ならば」(作:冬扇)
キャラの向き、背後から揉まれる、などよく似た構図のコマです。
ページが離れているため読んでる間は意識しませんでしたが、並べると変化が一目瞭然で面白いです。
コマ割りや構図によっては膨乳前後でも変化を意識しづらい場合があるので、
ページを跨いで観察するのも楽しそうです。
総評
膨乳については、序盤の少し大きくなる程よいボリュームと狼狽える様子が好みです。
後半は快感の虜になる描写が多いので膨乳自体は薄めに感じました。
膨乳、体の成長、母乳、クリトリス肥大とポンポン改造され快楽に流される展開の早さが良いですね。
バッドエンドとまではいかないビターエンドなのも好みです。
関連記事
同じアンソロジー内の作品
外部リンク
人体改造アンソロジーコミックスVol.1と人体改造アンソロジーコミックスVol.2は電子書籍。
それら2つの内容+漫画1作の「人体改造アンソロジーコミック」(紙媒体)もあります。
コメント