作品紹介
タイトル | サクリファイスプリンセス~発情快楽器官へと改造された勇ましき王女~ |
サークル | モニスタラッシュ |
作者 | 漫画:忠臣蔵之介 シナリオ:海路本田 |
ページ数 | 39 |
体を徐々に改造していく触手を埋め込まれたお転婆王女が、ダンジョンからの脱出を目指す作品。
改造触手を抑えるためには道中で魔物の精を受ける必要があり、懇願せざるを得ません。
体がどう変化していくのか事前に知らされているのが特徴。緊張感が高まります。
肉体改造は胸の部分が一番分かりやすいですが、お腹もすこしポヨポヨにされてます。
また本作は同じ制作サークルによるゲームのネタバレが含まれています。
ゲームという媒体であるからか各ENDではヒロインが結構ハードな変貌を遂げます。
ヒロイン2人とも膨乳シーンが不可避な点が個人的に好きです。
膨乳
カサンドラ(ファルゼ王国 第2王女)
サクリファイスプリンセス~発情快楽器官へと改造された勇ましき王女~
|モニスタラッシュ/忠臣蔵之介、海路本田
DLsiteサンプル画像より
考えなし、向こう見ず、勢い任せと、冒頭数ページでインパクトのある王女様。
ダンジョンに一人で突入→トラップで即気絶する何とも言えない実力。
一人で来れたのは厄介払いでもされたんじゃないかと邪推してしまいそうです。
胸の大きさは普通~やや巨乳寄り。
ハイライトが効いたツルンとした肌の張りが特徴的です。弾力すごそう。
加害者 | 墓守 |
膨乳の動機 | わざわざ勝負を受けるにあたっての代価 &開発した触手のテスト |
膨乳方法 | 埋め込まれた触手による肉体改造 (魔物の精を体内に取り込んでいる間は止まる) |
大きさの変化 | 普→巨→爆→超 |
サクリファイスプリンセス~発情快楽器官へと改造された勇ましき王女~
|モニスタラッシュ/忠臣蔵之介、海路本田
11ページより
最初と比べて少しムチムチにされてるのがいいですね…。
冒頭で捕まっているにも関わらず勝負をしろとうるさいカサンドラ。少し呆れ気味に応える墓守。
カサンドラは胸とお尻とアソコに触手を埋め込まれ、徐々に体を改造されていきます。
自業自得な面もあるけど、だらしない胸とお腹にされた上にお尻とアソコも拡げられ、
それがおそらく不可逆となるとまあかわいそうですね。
感想・レビュー
人目につかないダンジョンの奥底
羞恥・嫌悪、という面では作品内のインパクトは少なめに感じました。
そう思った理由はこんな感じでしょうか。
1:脱出という現状打破の方法がカサンドラにはある
2:カサンドラの改造された体を嘲る存在がいない
3:発情させられ自分からねだる場面がある
敵の中には言語を介する魔物もいますが、基本的にカサンドラを襲うことしかしてきません。
なのでカサンドラの改造具合を強調する要素は見た目と本人のモノローグが大半です。
しかし(ほぼ不可能と分かっていても)ダンジョン脱出という希望があるからか、
自分の体を卑下したり現状を嘆く場面は少なめです。余裕が無いだけかもですが。
逆に言うと、希望にすがって踏ん張ったからこそ末路がより輝くと言えるかもしれません。
余裕→焦る、が可愛い
サクリファイスプリンセス~発情快楽器官へと改造された勇ましき王女~
|モニスタラッシュ/忠臣蔵之介、海路本田
1枚目:DLsiteサンプル画像、2枚目:8ページより
作中に羞恥が全くないかというとそんな事は無く、いいのが冒頭にあります。
触手を埋め込まれて、これから体に何が起こるのか説明されているシーンです。
冒頭での調子乗りっぷりを見せられてからすぐの場面なので、ギャップが映えます。
急にではなくジワジワと改造されていくのも、事前に現状を把握できる分、恐怖感を煽っています。
イキっていたはずの彼女が深刻さに気付き青ざめたり嫌がったりする様子は、S心をくすぐるでしょう。
きわどい服は着ているし考えなしに暴れるけれどもカサンドラは一応王女。
墓守との戦いでエッチな目に遭うとは露ほども思っていなかった様子が伺えます。処女ですしね。
そんな彼女がこれはマズいぞ、と焦っていく姿は可愛らしいです。
好きなのは「胸の中に寄生した触手に精を与えるとかどうすればいいの!?」と気づいて焦る場面。
その他:関連作品
「墓守」により主人公達が望まぬ肉体改造されていく、「サクリファイス」と名のつくシリーズ。
本作と異なりゲーム作品です。
ハードな改造が売りですが、ストーリー性は薄めでほぼ一本道。
しかし個人的に推したいのは、
改造が無理矢理でほぼ全員嫌がる点と、登場キャラを全員膨乳させることができる点です。
本作含め6人とも膨乳のされ方がバラバラなので色々なパターンが楽しめます。
総評
世間知らずの向う見ずな活発王女様が現実をわからせられる作品。
元気な彼女が青ざめ焦る様子や肉欲に翻弄される様子が見られます。
どちらかというと後者の比重が多め。
肉体改造はゆっくり、徐々にという設定。
それも一時的に抑えることしかできない上、抑える方法も魔物に犯されろというもの。
それでも、焦りつつも抗おうと頑張っていた姿はどこへやら。
強くされた肉欲はコントロールできないし、魔物にあれよあれよと犯されるので、
羞恥や嫌悪といったまともな感情が働く余裕もなし。
トントン拍子に堕ちていく様子が無情と言えるでしょう。
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