作品紹介
タイトル | 豪デレ美少女 凪原そら |
作者 | 水無月すう |
出版社 | 白泉社 |
レーベル | ヤングアニマル |
現実世界に現れたマンガのヒロイン――凪原そらと、
彼女が何故か殿と仰ぐ高校生:山川 将太が引き起こすギャグエロコメディ作品。
同作者さんの「そらのおとしもの」のようなハイテンションでスピード感のあるギャグが特徴的。
かなりの高確率で女の子の顔に白い液体(牛乳など)がかかります。
一番の特徴はとあるキャラが巨乳化させられて、その後ずっと巨乳なままなことですが…。
膨乳
主人公と同じ学園の生徒で、貧乳のために編み出された拳法「腐苦王火拳」の使い手。
自分の師匠をも超える実力者。当然貧乳。
女の子にエッチな行為をしていると噂の将太をこらしめようとするも…。
加害者 | 凪原 そら |
膨乳の動機 | 撃退のため&将太に差し出すため? |
膨乳方法 | 二次元殺法奥義「二次元のDカップは現実のGカップぐらいある」 |
大きさの変化 | 貧→巨 |
感想・レビュー
豪デレ美少女 凪原そら 1巻 58、62、63ページ (第3犯目「暴力はらめぇ」)
電子書籍(BOOK☆WALKER)より
水無月すう|白泉社
どうみても二次元でもDカップと言い張れない大きさな気が…。
凛とした顔と困惑した顔のギャップ
初登場時も戦闘中も凛々しく真っすぐ、カッコいい表情な天花。
そんな彼女がペースを乱され赤面していく様子は見応えがあります。
変化前と後、共に似た角度で描かれいるため比較し易いのもいいですね。
そしてバトル漫画のようなエフェクトで大げさに描かれる胸の重さに苦笑。
喰らわせる→技名→効果が徐々に出る、とテンポゆっくりな感じが
ギャグ描写をより強調しているように感じました。
巨乳なまま話が進む
豪デレ美少女 凪原そら 1巻 72ぺージ (第4犯目「菊が散る…」)
電子書籍(BOOK☆WALKER)より
水無月すう|白泉社
「豪デレ美少女 凪原そら」全4巻の本当に最後まで巨乳なままです。
ヒロインの一人が巨乳化されて次回以降もそのままという凄まじさ。
本作ほとんど貧乳ヒロインいないので貧乳好きには逆風です。
が、しかし巨乳に関してはストーリー上ほぼ触れられなくなります。
登場したご家族から巨乳化への言及なし、学校生活の描写少なめなので同級生等からの反応も無し。
巨乳であることを強調・活かすようなシチュもないような…。
もっと弄られて欲しいのに非常に悲しい。
豪デレ美少女 凪原そら 1巻 71、78ぺージ (第4犯目「菊が散る…」)
電子書籍(BOOK☆WALKER)より
水無月すう|白泉社
破門を嫌がってる側面のほうが大きそうですが、結果的に巨乳を嫌がってるのでヨシ!
体のバランスを崩して転ぶという巨乳化の悪影響、
巨乳になったせいで自分の構成する軸を失いかける被害者としての一面、
主人公のことが気になって巨乳のままでいようとするいじらしさなど、
満足な部分もあったのでもっと見たかったです。
総評
巨乳化したヒロインが最後まで巨乳なままという珍しい作品。
ただし巨乳化したことの影響について描写は少なめ、
特に周囲からの反応は無いといっていいので、そこを恥ずかしがって欲しい方には厳しいかも。
作品全体としてはギャグとエロの盛沢山なので後はスピード感が合うかどうかでしょうか。
ちなみに巨乳化した次の話は巨乳を戻してもらおうとする話で、満足度は個人的にはかなり高いです。
関連記事
次の話も胸が大きいまま進行したマンガ繋がり。
外部リンク
BOOK☆WALKER:https://bookwalker.jp/dee08ea63e-f247-4387-8500-b6323651d65c/
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